特許
J-GLOBAL ID:200903052116078835

原子力プラントのループ室内点検システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314774
公開番号(公開出願番号):特開平7-167982
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 プラント運転中でもループ室内を遠隔操作で広範囲且つ詳細に点検できる安価な点検システムを提供する。【構成】 原子力プラントの一次系ループ室の点検作業において、複数の主ルート3とこれら主ルートから分岐装置6により分岐された分岐ルート4からなると共にこれら分岐ルートの先端にカメラヘッド保持装置9を備えてループ室内の要点検箇所に配置された案内管5と、前記ループ室外に設置されドラム12,プッシャ13等を備えてドラムに巻き付けた数珠状ケーブル10をプッシャにより前記案内管に対し挿入・引抜を行ない得る送り装置80と、前記数珠状ケーブルの先端に設けられて操作部において前記カメラヘッド保持装置に着脱自在に保持されると共にカメラ部においてチルチング及び回転が可能なカメラヘッド2と、前記分岐装置6,送り装置80及びカメラヘッド2をループ室外から遠隔操作するための制御盤とを有したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子力プラントの一次系ループ室の遠隔点検を行うものにおいて、複数の主ルートとこれら主ルートに分岐装置を介して連絡した分岐ルートからなると共にこれら分岐ルートの先端にカメラヘッド保持装置が配設されループ室内の要点検箇所に沿って敷設された案内管と、前記ループ室外に設置されドラム,プッシャ,プッシャ移動装置及び案内管ホルダを備えて同ドラムに巻き付けた数珠状ケーブルを同プッシャにより前記案内管に対し挿入・引抜を行ない得る送り装置と、前記数珠状ケーブルの先端に設けられて操作部において前記カメラヘッド保持装置に着脱自在に保持されると共にカメラ部においてチルチング及び回転が可能なカメラヘッドと、前記分岐装置,送り装置及びカメラヘッドをループ室外から遠隔操作するための制御盤とを有したことを特徴とする原子力プラントのループ室内点検システム。
IPC (2件):
G21C 17/00 GDP ,  G21C 17/013
FI (2件):
G21C 17/00 GDP A ,  G21C 17/00 H

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