特許
J-GLOBAL ID:200903052120044368

リン含有の金属錯体を含む化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-529520
公開番号(公開出願番号):特表2005-535722
出願日: 2003年08月15日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
リン含有の金属錯体を含む化合物は、エレクトロルミネセントデバイス中で用いることが可能であり、可視光線スペクトルの青色領域により近くで最大の発光を有する。錯体は、ディスプレイ、検出器、ボルタ電池、ソリッドステート照明または照明装置などの電子デバイス中の有機アクティブ層内で用いることが可能である。錯体は、他の用途における触媒としてまたはインジケータとしても用いてよい。新規化合物は、ホスト材料を必要とせずに用いることが可能である。非限定的な実施形態において、PtまたはIrは、錯体内の金属原子のために用いてもよく、1つの配位子はリン含有の二座配位子を含んでもよく、もう1つの配位子はモノアニオン性の二座配位子を含んでもよい。リン含有の二座配位子は、ベンジル基、フェノキシ基またはフェニルアミノ基などを含んでもよい。
請求項(抜粋):
Os、Ru、Rh、Pd、IrおよびPtから選択される金属原子と、 リン原子と、ベンジル基、フェノキシ基およびフェニルアミノ基から選択される基とを含むリン含有の二座配位子と、 を含有する錯体を含む化合物であって、 前記リン含有の二座配位子がフェニル基と前記フェニル基に結合された第1の原子とを含み、前記第1の原子が炭素、窒素および酸素から選択され、 前記リン原子が前記第1の原子および前記金属原子に結合され、 前記金属原子が第2の原子に結合され、前記第2の原子がフェニル基の一部である炭素原子であることを特徴とする化合物。
IPC (4件):
C07F19/00 ,  C07C49/92 ,  C09K11/06 ,  H05B33/14
FI (4件):
C07F19/00 ,  C07C49/92 ,  C09K11/06 660 ,  H05B33/14 B
Fターム (12件):
3K007AB04 ,  3K007DB03 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB92 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB92 ,  4H050WB11 ,  4H050WB13 ,  4H050WB16 ,  4H050WB21

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