特許
J-GLOBAL ID:200903052122907576

配電システム、これに用いる位相調整装置及びこれらの運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153705
公開番号(公開出願番号):特開2002-354671
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 工事により停電が発生する区間で、実際に停電が生じないようにする。【解決手段】 位相調整装置20を誘導機25の回転子25cに機械的に接続された回転軸26aを備えて、誘導機25の回転子25cに回転トルクを与えることにより1次巻線25aと2次巻線25bの相対的電圧位相を調整させる回転装置26等によって構成し、第1系統11、第2系統12に接続する。第1系統11、第2系統12にはそれぞれ電圧検出装置27、28が接続され、その信号が回転装置26に入力する。このような状態で、第1系統11の区間Aにおいて系統故障が生じ、開閉装置15a及び開閉装置15bが開かれた場合には、誘導機25の回転を固定すると、第2系統12から区間B及び区間Cに電力供給が行なわれて、当該区間B,Cでの停電を防止することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ少なくとも1つの開閉装置を有する第1系統及び第2系統が接続された配電システムにおいて、前記第1系統に接続された1次巻線と前記第2系統に接続された2次巻線を備える誘導機と、該誘導機を回転させる回転装置を備え、前記第1系統もしくは第2系統の一方にて系統故障により前記開閉装置が開かれた場合に前記回転装置を制御して他方の系統から当該開閉装置までの区間に電力を供給する位相調整装置を前記第1系統と第2系統の接続点に設けたことを特徴とする配電システム。
IPC (2件):
H02J 3/06 ,  H02J 3/18
FI (2件):
H02J 3/06 ,  H02J 3/18 C
Fターム (6件):
5G066AA10 ,  5G066AB01 ,  5G066AC02 ,  5G066CA01 ,  5G066FA01 ,  5G066FB17

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