特許
J-GLOBAL ID:200903052123530069
内視鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075821
公開番号(公開出願番号):特開平6-285050
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 通常可視観察時においても効果的に、ヘモグロビン酸素飽和度の変化を示す画像を観察できるようにした内視鏡装置を提供すること。【構成】 Rフィルタは、650nmの波長を含む透過特性を有している。このR,G,Bフィルタを通した面順次照明光を被写体に照射し、その反射光をCCD19で撮像する。そして、メモリ24r,24g,24bで、RGBの画像を同時化して、モニタ7にてカラー表示する。表示された画像は、650nmの波長を含むR画像と、通常のG,Bの画像とから構成された画像なので、ヘモグロビンの酸素飽和度の情報を含む可視画像となっている。このため、通常の可視観察画像と同様の色調でヘモグロビンの酸素飽和度の変化が判別可能であり、病変部などの観察が行いやすく、診断能が向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも結像光学系を有する内視鏡と、前記結像光学系によって結像される被写体像を撮像する撮像手段と、可視領域の画像を得るために被写体像を複数の波長領域の像に分離するための第1の波長分離手段と、ヘモグロビンの酸素飽和度の変化により、前記撮像手段の受光部に入射する光量が変化する波長帯域の像を分離すると共に、前記第1の波長分離手段とは一体または別体に設けた第2の波長分離手段とを有していると共に、前記第1の波長分離手段の少なくとも一部と、前記第2の波長分離手段とを用いてヘモグロビンの酸素飽和度の情報を含む可視領域の画像を得るように構成してある、ことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310
, A61B 1/00 300
引用特許:
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