特許
J-GLOBAL ID:200903052124482483

リングリフトクレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537787
公開番号(公開出願番号):特表2002-507530
出願日: 1999年03月22日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】本発明は、懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しているリングリフトクレーンであって、当該リングの内部に所定のクレーン等級の標準化された下部走行体と、これと回転可能に連結されている、複数の巻上げ装置を有する標準化された上部旋回体とが配置されており、上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ1つのアダプタと連結されていて、これらのアダプタがアダプタの端部範囲に配置されているロールによりリングの円形軌道上で転動するように支持されており、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成し、一方のアダプタはカウンタウェイトを受容するために形成され、他方のアダプタは、当該アダプタの自由端に枢着されて配置可能な主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)のための支持体として形成されており、マストジブの先端が一方ではガイロープを介してカウンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能なジブ起伏ロープを介して主ジブの頭部と連結されているリングリフトクレーンに関する。本発明は、マストジブ(1)の、カウンタウェイト(12)と向き合う側にジブストラット(15)が枢着されており、ジブストラット(15)の自由端が長さ調節可能なジブ起伏ロープ(17)を介してカウンタウェイト(12)の支持ロッド(13、14)の自由端と連結されており、ジブ起伏ロープ(17)の自由なロープ端(32)が支持体(3)上に配置されている補助巻上げ装置(20)と連結されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しているリングリフトクレーンであって、当該リングの内部に所定のクレーン等級の標準化された下部走行体と、これと回転可能に連結されている、複数の巻上げ装置を有する標準化された上部旋回体とが配置されており、上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ1つのアダプタと連結されていて、これらのアダプタが当該アダプタの端部範囲に配置されているロールによりリングの円形軌道上で転動するように支持されており、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成し、一方のアダプタはカウンタウェイトを受容するために形成され、他方のアダプタはアダプタの自由端に枢着されて配置可能な主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)のための支持体として形成されており、マストジブの先端が一方ではガイロープを介してカウンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能なジブ起伏ロープを介して主ジブの頭部と連結されているリングリフトクレーンにおいて、 マストジブ(1)の、カウンタウェイト(12)と向き合う側にジブストラット(15)が枢着されており、ジブストラット(15)の自由端が長さ調節可能なジブ起伏ロープ(17)を介してカウンタウェイト(12)の支持ロッド(13、14)の自由端と連結されており、ジブ起伏ロープ(17)の自由なロープ端(32)が支持体(3)上に配置されている補助巻上げ装置(20)と連結されていることを特徴とするリングリフトクレーン。
IPC (3件):
B66C 23/82 ,  B66C 23/74 ,  B66C 23/84
FI (3件):
B66C 23/82 A ,  B66C 23/74 A ,  B66C 23/84 A
Fターム (5件):
3F205AA05 ,  3F205CA01 ,  3F205DA01 ,  3F205EA05 ,  3F205GA01

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