特許
J-GLOBAL ID:200903052125340518

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060358
公開番号(公開出願番号):特開平11-244286
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 各チャンネルごとの周波数特性のバラツキを向上することが可能な技術を提供すること。【解決手段】 複数個の超音波振動子からなる超音波探触子と,該超音波振動子に送波信号を供給する送波手段と,受波した受波信号にそれぞれ所定量の遅延を与える遅延手段と,受波信号を加算して受波ビームを形成する加算手段と,該受波ビームを表示する表示手段とを有する超音波装置において、前記受波信号からそれぞれ所定の周波数範囲以外の信号を除去する複数個のフィルタリング手段と,前記超音波探触子から送波された超音波を伝達する伝達体と該超音波を反射するための反射体とからなる補正用反射体を具備し、補正時に前記超音波探触子の送波面側に配置して計測した受波信号に基づいて、周波数特性を予め設定した値の範囲内となるように前記フィルタリング手段のフィルタ計数を補正する。
請求項(抜粋):
超音波を送受する複数個の超音波振動子からなる超音波探触子と,該超音波振動子ごとに送波信号を供給する送波手段と,前記超音波探触子の超音波振動子のそれぞれが受波した受波信号を整相処理する手段を有する超音波装置において、前記超音波探触子の超音波振動子との間に超音波伝搬媒体を保持するように取付けられる超音波反射板を備えると共に、前記超音波探触子より送波され前記超音波反射板により反射されたエコー信号を受信処理した信号を用いて、検査時の超音波の送受信時の信号の遅延量,振幅,周波数の各特性のうちの少なくとも一つの特性を補正する手段を前記整相処理手段の後段に備えたことを特徴とする超音波装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-029140
  • 特開昭60-029140

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