特許
J-GLOBAL ID:200903052128423511

EGR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292887
公開番号(公開出願番号):特開平5-133282
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの内部EGR(エンジンの吸気弁からの逆流EGR)及び絞り弁開度の圧力変化に伴う絞り弁下流容積の空気密度変化を加味して高精度のEGR制御を実現する。【構成】 吸気管1に設けた空気流量計5が絞り弁通過空気流量Goを求める。吸気管1内の絞り弁6及びEGR導管出口10bの下流に設けた圧力検出器9からの圧力検出値Pmにシリンダ体積効率ηを積してシリンダ空気流入量Gcを算出する。また、圧力検出器9からの検出値Pmの変化値より絞り弁6下流容積の空気増減量k・dPm/dtを算出する。制御回路4は、EGR量GeをGe=Gc+k・dPm/dt-Goとして算出し、これと目標EGR量の偏差に基づきEGR弁8をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスの一部を吸気管に還流させるEGR装置において、前記吸気管の絞り弁通過空気流量(Go)を求める手段と、シリンダ流入空気量(Gc)を求める手段と、吸気管内の絞り弁下流容積における圧力変化(この圧力変化は絞り弁開度変化により生じる)による空気密度変化に伴う空気増減量(k・dPm/dt)とを求める手段と、前記Go,Gc,k・dPm/dtより、次式にしたがいEGR(排気ガス還流)量(Ge)を算出する手段と、【数1】 Ge=Gc+k・dPm/dt-Go ...(1)前記算出したEGR量と運転条件に応じて設定した目標のEGR量との偏差に基づきEGRをフィードバック制御する手段とを備えて成ることを特徴とするEGR装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-063647
  • 特開昭54-059520
  • 特開平2-294547
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