特許
J-GLOBAL ID:200903052131948625
アラミド表面に無電解メッキする方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502287
公開番号(公開出願番号):特表平10-501588
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】アラミド繊維に付着させた金属メッキ物が耐久性を示し、高い導電性を示しかつ高い接着性を示すようにアラミド繊維を処理する方法を開示する。メッキおよび活性化を受けさせる前のアラミド繊維を、86から91重量%の硝酸水溶液、有機液体中1から5重量%のフルオロスルホン酸、および有機液体中1から5重量%のクロロスルホン酸から成る酸液に接触させる。
請求項(抜粋):
アラミド繊維の無電解メッキを行ってそれに耐久性を示す金属被膜を持たせる方法であって、メッキを受けさせるべき繊維を活性化用溶液に接触させ、この繊維を濯ぎ、そしてこの繊維を、メッキすべき金属のカチオンが入っている溶液に浸漬する段階を含み、ここでの改良が、 このメッキを受けさせるべき繊維を該活性化用溶液に接触させるに先立って、 (a)該アラミド繊維を、86から91重量パーセントの硝酸水溶液、有機液体中1から5重量パーセントのクロロスルホン酸、および有機液体中1から5重量パーセントのフルオロスルホン酸、から成る群から選択される酸液に、10から100°Cの範囲の温度で少なくとも2秒間接触させ、そして (b)該酸が実質的に全部除去されるまで、その酸に接触させた繊維を水で洗浄すること、を含む方法。
IPC (4件):
D06M 11/83
, D06M 11/64
, D06M 13/265
, D06M101:20
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る