特許
J-GLOBAL ID:200903052132307879

シフトレバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042577
公開番号(公開出願番号):特開平7-253152
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 シフトレバーの前後左右移動における節度を単一の機構によって確保でき、かつ部品点数が少なく組付性も向上し配置位置の自由度も拡大してスペースの有効利用を図ることもできるシフトレバー装置を得る。【構成】 シフトレバー12には弾性を有したスプリングプレート28が取り付けられており、摺動凸部38が節度プレート40の節度溝42に嵌まり込んでいる。節度溝42は周囲壁及び底壁が各シフトレンジに関係付けられて凹凸状に連続して形成されている。シフト操作の際には、スプリングプレート28が弾性変形して節度溝42の凹凸を乗り越えることにより、シフトレバー12が特定のシフトレンジへ案内されると共に節度を持って移動される。シフトレバー12の前後左右移動における節度を単一の機構によって確保する構成であるため、部品点数が低減されて組付性も向上し、配置位置の自由度も拡大する。
請求項(抜粋):
車両の変速機に連結されたレバーが前後左右に操作されることにより複数のシフトレンジのうちの一つに選択されて前記変速機をシフトするシフトレバー装置において、弾性を有し、一端が前記レバーに取り付けられて常にレバーと共に移動するスプリングプレートと、前記各シフトレンジと関係付けられて周囲壁及び底壁が凹凸状に連続する節度溝が形成され、前記スプリングプレートの他端が前記節度溝内に入り込んだ状態で前記レバーの側近に配置され、前記スプリングプレートの他端を前記節度溝に沿って案内することにより前記レバーの前後左右の移動を案内する節度プレートと、を備えたことを特徴とするシフトレバー装置。
IPC (4件):
F16H 59/10 ,  B60K 20/02 ,  B60K 20/04 ,  F16H 61/24

前のページに戻る