特許
J-GLOBAL ID:200903052133759200

プレキャストコンクリート体の継手構造およびプレキャストコンクリート体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132371
公開番号(公開出願番号):特開平8-326486
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 セグメント等のプレキャストコンクリート体どうしを連結するための有効な継手構造を提供する。【構成】 接続すべき一方の端面Sbには継手板13およびボルトボックス14を設け、他方の端面Saにはインサート継手11をその先端を突出させることなく埋設しておき、それらをボルト15により締結して双方のセグメント(プレキャストコンクリート体)Sどうしを接続する。継手板には挿通孔12の周囲に環状のリング体(凸部)16を形成しておくとともに、インサート継手の周囲にはその凸部が挿入され得る環状の凹部17を形成しておき、それらにより調芯を行う。
請求項(抜粋):
セグメント等のプレキャストコンクリート体の端面どうしを突き合わせて相互に接続するための継手構造であって、接続すべき一方の端面にはボルトの挿通孔が形成された継手板をその表面が前記端面と面一となるように設けて、その背部にボルトボックスを形成しておくとともに、他方の端面には前記ボルトが螺子込まれるインサート継手をその先端が該端面と面一となるように埋設しておき、前記継手板の挿通孔に挿通させた前記ボルトを前記インサート継手に対して螺子込むことで双方のプレキャストコンクリート体を締結するようにし、かつ、前記継手板の表面には前記挿通孔の周囲に環状の凸部を形成しておくとともに、前記インサート継手の周囲には前記凸部が挿入される環状の凹部を形成しておき、前記凸部を前記凹部に挿入したときに双方のプレキャストコンクリート体の調芯がなされて前記挿通孔と前記インサート継手の位置が合致するようにしたことを特徴とするプレキャストコンクリート体の継手構造。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  E04B 1/61 ,  E04B 2/02
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  E04B 1/60 503 D ,  E04C 1/10 N

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