特許
J-GLOBAL ID:200903052135055609

レーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286623
公開番号(公開出願番号):特開2001-105163
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】フィラーワイヤを送給しながらレーザ溶接する方法において、溶接部の終端部で、ワイヤーの溶け残りや、溶接終了後のワークとワイヤとの固着を防止し、終端部における溶接品質を向上可能なレーザ溶接方法を実現する。【解決手段】加工ワーク8の、レーザ光3によるレーザ溶接の終端部において、トーチ12からレーザ光3の焦点位置に供給されるフィラー送給速度を徐々に減少して零とする。また、フィラー送給速度の減少開始と同時にレーザ光3の焦点位置を徐々に加工ワーク8の終端部から離間させる。これにより、終端部におけるキーホールの容積の減少に伴って、溶融金属の量を減少させることができ、キーホールをほぼ消失するとともに、余分な溶融金属の付着を防止して、高品質な終端処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
フィラーワイヤを送給しながらレーザ光を金属材料に照射して上記材料を溶接するレーザ溶接方法において、上記金属材料の溶接部の終端付近でフィラーワイヤの送給速度を徐々に減少させた後に上記送給を停止させ、上記フィラーワイヤーの送給速度の減少開始とほぼ同時に、上記レーザ光の焦点位置と上記溶接部とを徐々に所定の距離だけ離間させた後にレーザ光の照射を停止させることを特徴とするレーザ溶接方法。
Fターム (6件):
4E068BA02 ,  4E068BA03 ,  4E068BA06 ,  4E068BE00 ,  4E068CA11 ,  4E068CA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-017988
  • 特開平4-017988

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