特許
J-GLOBAL ID:200903052137616608
自然熱利用冷暖房設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129807
公開番号(公開出願番号):特開2007-303695
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 第一帯水層と第二帯水層の地下水が有する自然熱を利用して、効果的に冷暖房を行うことのできる設備を提供する。【解決手段】 第一帯水層Fと第二帯水層Sの地下水が持つ自然熱を利用して建物の冷暖房を行う設備であって、建物に設置したヒートポンプ2と、ヒートポンプ2に接続され、第一下端開口部3aが少なくとも第一帯水層Fまで達すると共に、第二下端開口部3bが少なくとも第二帯水層Sまで達する供給パイプ3とで構成する。夏期には、第一帯水層Fまたはその近傍から汲み上げた地下水によって冷房を行うと共に、その冷房排熱を第二帯水層Sまたはその近傍に供給して、冬期の暖房用熱源として利用する。冬期には、第二帯水層Sまたはその近傍から汲み上げた地下水によって暖房を行うと共に、その暖房排熱を第一帯水層Fまたはその近傍に供給して、夏期の冷房用熱源として利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地表から地下10m付近までの第一帯水層(F)と,地下30m〜40mまでの第二帯水層(S)の地下水が持つ自然熱を利用して建物の冷暖房を行う設備であって、前記建物に設置したヒートポンプ(2)と、前記ヒートポンプに接続され,二つの下端開口部を有し,第一下端開口部(3a)が少なくとも前記第一帯水層まで達すると共に,第二下端開口部(3b)が少なくとも前記第二帯水層まで達する供給パイプ(3)と、で構成され、夏期には,前記第一帯水層またはその近傍から汲み上げた地下水によって冷房を行うと共に,その冷房排熱を前記第二帯水層またはその近傍に供給して,冬期の暖房用熱源として利用し、冬期には,前記第二帯水層またはその近傍から汲み上げた地下水によって暖房を行うと共に,その暖房排熱を前記第一帯水層またはその近傍に供給して,夏期の冷房用熱源として利用してなることを特徴とする自然熱利用冷暖房設備。
IPC (5件):
F25B 27/02
, F24J 3/08
, F24F 5/00
, F25B 27/00
, F25B 30/06
FI (5件):
F25B27/02 P
, F24J3/08
, F24F5/00 Z
, F25B27/00 M
, F25B30/06 T
Fターム (1件):
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