特許
J-GLOBAL ID:200903052138236493

衛星放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231148
公開番号(公開出願番号):特開平10-075401
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 アナログ放送とディジタル放送とが混在し、なお今後打ち上げられる搬送波の周波数配列が決まっていない衛星をも含めたBS/CS衛星放送の受信を可能とし、選局が短時間で行え、操作性が良く、高性能で、経済的な衛星放送受信機を提供する。【解決手段】 ダウンコンバート手段1、FM(Frequency Modulation)復調手段2、アナログベースバンド処理手段13、位相(IQ)復調手段5、ディジタルベースバンド処理手段14、選局手段9、制御手段10、切換え手段11、切換え手段12を備えた衛星放送受信機20。
請求項(抜粋):
衛星放送をアンテナで受信し、受信した衛星放送波を選局手段からの選局信号に基づいて中間周波信号に変換するダウンコンバート手段と、前記中間周波信号を位相復調する位相復調手段と、位相復調したディジタルベースバンド信号を処理して映像信号および音声信号を出力するディジタルベースバンド処理手段と、前記中間周波信号をFM復調するFM復調手段と、FM復調したアナログベースバンド信号を処理して映像信号および音声信号を出力するアナログベースバンド処理手段とを有する衛星放送受信機において、前記ディジタルベースバンド処理手段の映像信号出力および音声信号出力と、前記アナログベースバンド処理手段の映像信号出力および音声信号出力とを切換えて出力する切換え手段と、前記選局手段と前記切換え手段とを制御する制御手段とを設け、制御手段は、前記中間周波信号の搬送波周波数が所定の周波数になるように前記FM復調手段からのAFC信号に基づいて前記選局手段の制御を行い、前記中間周波信号の搬送波周波数が所定周波数範囲内に引き込まれた後、前記中間周波信号の搬送波位相が所定の位相になるように前記位相復調手段からのAFPC信号に基づいて前記選局手段の制御を行い、前記ディジタルベースバンド処理手段および前記アナログベースバンド処理手段での処理結果に基づいて選局した放送がディジタル放送であるか、またはアナログ放送であるかの判定を行い、ディジタル放送であると判定した場合には前記ディジタルベースバンド処理手段の映像信号出力および音声信号出力を選択するように前記切換え手段の制御を行い、アナログ放送であると判定した場合には前記アナログベースバンド処理手段の映像信号出力および音声信号出力を選択するように前記切換え手段の制御を行う、ことを特徴とする衛星放送受信機。
IPC (4件):
H04N 5/44 ,  H04B 1/26 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/20
FI (4件):
H04N 5/44 K ,  H04B 1/26 A ,  H04H 1/00 H ,  H04N 7/20

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