特許
J-GLOBAL ID:200903052141238197

外科手術用ハンドピース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345608
公開番号(公開出願番号):特開平5-176938
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 操作が制約される内視鏡下手術において、超音波メスの機能に加えてレーザーメスを併用できるハンドピースによって、生物組織の選択的な剥離と視野妨害の少ない手術操作を実施する。【構成】 超音波メスのチップカバー(6)に、レーザープローブ用の副腔(8)を設けてあり、カバー先端にへら状突起(23)を有している。チップ用の主腔(7)及び副腔(8)は、Oリング気密パッキン(9)や気密用ふたによって、腹腔内の気腹ガスの漏れを防止している。
請求項(抜粋):
超音波振動により生物組織もしくは体腔内の異物を破砕もしくは切断分離し除去するための外科手術用ハンドピースであって、超音波振動源、該超音波振動源に接続され超音波周波数の機械的振動を伝達拡大する、ジョイント部とチップ部からなる振動体、および、これらを収納被覆する耐熱樹脂製カバーから構成されており、超音波振動源と振動体とは長さ方向に貫通した吸引通路で連通接続されており、前記カバーは、超音波振動源と振動体のジョイント部とを収納する本体カバーと、チップ部を被覆するチップカバーとを組合せてなり、該チップカバーはチップ部を挿通するための主腔と、チップカバーの側壁内に主腔に平行して設けられた副腔とを有することを特徴とする外科手術用ハンドピース。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-280945
  • 特開平2-193657
  • 特開昭62-227342
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