特許
J-GLOBAL ID:200903052141787719

位相差板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303671
公開番号(公開出願番号):特開2002-107542
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 可視光全域の入射光に対して均一な位相差特性を与え得る広帯域位相差板を簡易に且つ安定的に製造可能な位相差板の製造方法を提供する。【解決手段】 ノルボルネン系樹脂を含有する層(NB層)を少なくとも一層及びスチレン-無水マレイン酸共重合樹脂を含有する層(ST層)を少なくとも一層有する積層体を延伸して延伸フィルムを得る延伸工程を有する位相差板の製造方法であって、前記延伸工程における延伸温度T°Cが、前記ノルボルネン系樹脂及び前記スチレン-無水マレイン酸共重合樹脂のガラス転移点のうち低いガラス転移点をTg(L)°Cとしたとき、(Tg(L)-20) ≦ T ≦ (Tg(L)+10)であり、且つ前記延伸フィルムの前記NB層及び前記ST層の厚みの比が3:1〜1:1であることを特徴とする位相差板の製造方法である。
請求項(抜粋):
ノルボルネン系樹脂を含有する層(NB層)を少なくとも一層及びスチレン-無水マレイン酸共重合樹脂を含有する層(ST層)を少なくとも一層有する積層体を延伸して延伸フィルムを得る延伸工程を有する位相差板の製造方法であって、前記延伸工程における延伸温度T°Cが、前記ノルボルネン系樹脂及び前記スチレン-無水マレイン酸共重合樹脂のガラス転移点のうち低いガラス転移点をTg(L)°Cとしたとき、(Tg(L)-20) ≦ T ≦ (Tg(L)+10)であり、且つ前記延伸フィルムの前記NB層及び前記ST層の厚みの比が3:1〜1:1であることを特徴とする位相差板の製造方法。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  B29K 25:00 ,  B29K 45:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00
FI (6件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  B29K 25:00 ,  B29K 45:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00
Fターム (23件):
2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BB47 ,  2H049BB48 ,  2H049BB50 ,  2H049BC03 ,  2H049BC21 ,  2H049BC22 ,  4F210AA12 ,  4F210AA13 ,  4F210AG01 ,  4F210AG03 ,  4F210AH73 ,  4F210AP05 ,  4F210AR06 ,  4F210QA02 ,  4F210QA03 ,  4F210QC01 ,  4F210QC05 ,  4F210QD15 ,  4F210QD21 ,  4F210QD31 ,  4F210QK05

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