特許
J-GLOBAL ID:200903052143901497

インクジェット記録装置のインク流路を構成する材料の選別方法、及び該選別された材料を用いたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安富 康男 ,  諸田 勝保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277005
公開番号(公開出願番号):特開2005-119288
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 インク流路にインクが充填された初期状態だけでなく、温度変化や経時変化があった場合でも、安定して高信頼性、高画品質が得られるインクジェット記録装置のインク流路材料を提供する。【解決手段】 インクジェット記録装置のインク流路を構成する樹脂又はゴム材料の選定方法は、樹脂又はゴム材料を密閉容器内で60°Cの水中に2週間浸漬し、溶出する脂肪酸誘導体の量を求めることを含む。脂肪酸誘導体の量が、樹脂又はゴム材料の全量に対して20ppm以下であれば、インク流路材料として適すると判断する。各材料の成分及び組成を調べることなく、実際の使用状況に最適な材料を簡便な方法を選定することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置のインク流路の少なくとも一部に用いられる樹脂又はゴム材料を選別する方法であって: 樹脂又はゴム材料を、密閉容器内で、加熱した水又はインクジェット記録装置に用いられるインクを加熱した加熱インク中に、所定期間、浸漬すること; 前記樹脂又はゴム材料の浸漬後、前記水又はインク中に溶出する溶出物の量を求めること; 求めた溶出物の量に基づいて、当該樹脂又はゴム材料がインクジェット記録装置のインク流路の少なくとも一部に用いる材料として適するか否かを判断すること; を含み、それによりインクジェット記録装置のインク流路の少なくとも一部に用いられる樹脂又はゴム材料を選別する方法。
IPC (2件):
B41J2/16 ,  G01N13/04
FI (2件):
B41J3/04 103H ,  G01N13/04
Fターム (3件):
2C057AF70 ,  2C057AP90 ,  2C057AQ03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • インクジェットプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-376404   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特許第2658034号公報
  • 特開平3-073353
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-073353
  • 特開平3-073353
  • 特許第2874691号
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