特許
J-GLOBAL ID:200903052152631249

直接変換光子検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371859
公開番号(公開出願番号):特開平11-316280
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガンマ、カメラの直接変換光子線検出器を提供すること。【解決手段】直接変換核粒子検出器は、カソード表面46およびアノード表面48を持つ吸収部材30、カソード表面に取り付けられたカソード32、アノード表面に取り付けられた複数のアノード38、アノード表面に取り付けられた整形電極34を含んでいる。隣り合うアノードはギャップによって隔てられており、整形電極は当該電極と隣接のアノードとの間に空間52が形成されるように前記ギャップ内でアノード表面に取り付けられており、アノードは抵抗回路網62によって結合されて、少なくとも2つのアノードが増幅器42a、42bに取り付けられており、該増幅器は、光子が吸収部材によって吸収された時とカソード表面46に関して該吸収が生じた場所とを決定するために使用することの出来る信号を発生する。
請求項(抜粋):
対向するカソード表面およびアノード表面を持つ、光子を吸収する吸収部材であって、光子を吸収したときに複数の正孔および電子を発生するように半導体材料で形成されている吸収部材、前記カソード表面に取り付けられて前記カソード表面を覆うカソード部材、少なくとも第1および第2のアノード部材を含む複数のアノード部材であって、各々のアノード部材が前記アノード表面に取り付けられていて、隣り合うアノード部材が電極ギャップによって隔てられている複数のアノード部材、前記ギャップ内で前記アノード表面に取り付けられた少なくとも1つの整形電極であって、当該電極と各々の隣接のアノード部材との間に空間を形成している少なくとも1つの整形電極、前記カソードおよび前記電極の各々に結合されれて、電極電位を負にし且つカソード電位をアノード電位に対して負にするバイアス手段、各々のアノード部材を少なくとも1つの他のアノード部材に結合する抵抗性手段、並びに前記第1および第2のアノード部材に結合され、前記カソード表面に関して光子衝突位置を推定するために使用することの出来る位置信号を発生する少なくとも第1および第2の増幅器を有している直接変換光子検出器。
IPC (2件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/161
FI (2件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/161 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-108992
  • 特開平2-236192
  • 特開昭60-073484
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引用文献:
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