特許

J-GLOBAL ID：200903052152696901

ダイゼイン資化によるエコール生成能を改善するための腸内細菌およびその利用

発明者： 田村 基
出願人/特許権者： 独立行政法人食品総合研究所
代理人 (3件)： 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-376653
公開番号（公開出願番号）：特開2006-204296
出願日： 2005年12月27日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：

【課題】本発明は、腸内でダイゼインを資化してエコールを生産するもしくは腸内細菌叢全体のエコール生産を向上させる能力を有する腸内細菌を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、ダイゼインを資化してエコールを生産する能力を有する、ヒトの腸内細菌(特に、Slackia属菌TM-30)および、腸内細菌叢全体のダイゼインを資化してエコールを生産をする能力を効果的に向上させる能力有する腸内細菌(Bifidobacterium adolescentis、Bifidobacterium breve)およびそれらの利用方法を提供する。エコール生産能を向上させるための方法であって、本発明の腸内細菌または組成物を、処置が必要とされる被験体に投与する工程を包含する方法もまた提供される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ダイゼインを資化してエコールを生産するダイゼイン資化能を有する、ヒトの腸内細菌と菌種特異的プライマーもしくは、ヒトの腸内細菌叢のダイゼインを資化してエコールを生産する能力を向上させる腸内細菌。

IPC (10件)：

C12N 1/20 ,  A61K 35/74 ,  A61K 45/00 ,  A61K 31/353 ,  A61P 35/00 ,  A61P 13/08 ,  A61P 15/00 ,  C12N 15/09 ,  A23L 1/28 ,  A23L 1/30

FI (11件)：

C12N1/20 A ,  A61K35/74 A ,  A61K45/00 ,  A61K31/353 ,  A61P35/00 ,  A61P13/08 ,  A61P15/00 ,  C12N15/00 A ,  A23L1/28 Z ,  A23L1/30 A ,  C12N1/20 E

Fターム (56件)：

4B018MD07 ,  4B018MD85 ,  4B018MD87 ,  4B018ME04 ,  4B018ME06 ,  4B018ME08 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4B018MF13 ,  4B024AA01 ,  4B024AA05 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA14 ,  4B065AA01X ,  4B065AA21X ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065CA18 ,  4B065CA44 ,  4C084AA19 ,  4C084MA02 ,  4C084MA16 ,  4C084MA34 ,  4C084MA44 ,  4C084MA52 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA811 ,  4C084ZA812 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZB262 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA16 ,  4C086MA34 ,  4C086MA44 ,  4C086MA52 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZB26 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BC55 ,  4C087BC59 ,  4C087MA02 ,  4C087MA16 ,  4C087MA34 ,  4C087MA44 ,  4C087MA52 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA81 ,  4C087ZB26

引用特許：

出願人引用 (1件)

• イソフラボン含有組成物
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP1998003460   出願人：大塚製薬株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• ATCC BACTERIA and BACTERIOPHAGES, 1996, 19th edithion, p. 68 (ATCC15698)