特許
J-GLOBAL ID:200903052152796647

無整流子電動機の回転子位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070276
公開番号(公開出願番号):特開平5-236787
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 無整流子電動機の回転子位置方法において位相遅れなしに検出する。【構成】 無整流子電動機の回転子位置検出方法において、各電機子端子電圧(120度位相の異なる三相検出信号)をフィルタに通してそれぞれに対して90度位相の遅れた交流化信号とし、これら交流化信号をヒステリシス特性をもたないコンパレータで零電位と比較して得た信号(図(a)乃至(c)に示す)のエッジ検出によりマイクロコンピュータに割り込みをかけ、同割り込みにて他のコンパレータによる信号のレベルが正規であるとき(図(d)乃至(f)当該割込みを有効と判断し、同有効と判断した場合前記出力信号のエッジで回転子の位置を検出するとともに、前記無整流子電動機を駆動する信号を前記回転子の位置検出に基づいて予め決定されている信号(図(g)乃至(l)に示す)に切り替え、かつ同駆動信号の切り替えが行われているときには前記コンパレータの出力信号に含まれる多重パルスによる割込みを無効と判断する。
請求項(抜粋):
無整流子電動機の各電機子端子電圧(120度位相の異なる三相検出信号)をフィルタに通して得た電圧と所定基準電圧とをヒステリシス特性をもたないコンパレータでそれぞれ比較して得られた出力信号のエッジ検出により、マイクロコンピュータに割込みをかけ、同割込みにて他のコンパレータの出力信号のレベルが正規であるとき当該割込みを有効と判断し、同有効と判断した場合前記出力信号のエッジで回転子の位置を検出するとともに、前記無整流子電動機を駆動する信号を前記回転子の位置検出に基づいて予め決定されている信号に切り替え、かつ駆動信号の切り替えが行われているときには前記コンパレータの出力信号に含まれる多重パルスによる割込みを無効と判断するようにしたことを特徴とする無整流子電動機の回転子位置検出方法。

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