特許

J-GLOBAL ID：200903052155729940

有害ガス分解装置

発明者： 宇佐見 禎一 ,  茂木 完治 ,  香川 謙吉
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-138197
公開番号（公開出願番号）：特開平11-319486
出願日： 1998年05月20日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】 空気中に含まれる有害ガス成分(例えば、VOC、NOx、SOx、トリクロロエチレン、メタノール、硫化水素)あるいは臭気成分を高効率で分解除去できる有害ガス分解装置を提供する。【解決手段】 相対向する面4a,4aに空気W中に含まれる有害ガス成分を分解する触媒Aを担持してなる平板状の一対の放電板4,4あるいは相対向する面4a,4aに空気W中に含まれる有害ガス成分を分解する触媒Aを担持してなり且つ多数の通気孔8,8・・を有する一対の放電板4,4と、該放電板4,4に高電圧を印加して低温プラズマを発生させる電源6と、前記放電板4,4間にあって空気W中に含まれる有害ガス成分を吸着する吸着構造体5とを備えて構成して、低温プラズマを発生させている放電板4,4間を流れる空気W中に含まれる有害ガス成分や臭気成分が吸着構造体5に吸着捕捉されるかあるいはその移動速度が小さくなるようにしている。

請求項（抜粋）：

相対向する面(4a),(4a)に空気(W)中に含まれる有害ガス成分を分解する触媒(A)を担持してなる平板状の一対の放電板(4),(4)あるいは相対向する面(4a),(4a)に空気(W)中に含まれる有害ガス成分を分解する触媒(A)を担持してなり且つ多数の通気孔(8),(8)・・を有する一対の放電板(4),(4)と、該放電板(4),(4)に高電圧を印加して低温プラズマを発生させる電源(6)と、前記放電板(4),(4)間にあって空気(W)中に含まれる有害ガス成分を吸着する吸着構造体(5)とを備えたことを特徴とする有害ガス分解装置。

IPC (4件)：

B01D 53/86 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/72

FI (4件)：

B01D 53/36 C ,  B01J 23/34 A ,  B01J 23/44 A ,  B01J 23/72 A