特許

J-GLOBAL ID：200903052159204249

製鋼原料用ブリケットの製造方法

発明者： 石原 正孝 ,  前本 昭雄 ,  松田 光馬 ,  清尾 良弘 ,  樫野 彰一
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 隆文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-302118
公開番号（公開出願番号）：特開2002-194449
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2002年07月10日
要約：

【要約】【課題】研削切粉を有効に再利用することができる製鋼原料用ブリケットの製造方法を提供する。【解決手段】鉄系金属の研削切粉と油分及び水分を含有する研削液とを含む綿状凝集体Bを圧縮成形して、繊維状の研削切粉が粗せん断され且つ余剰の水分及び油分が除去された脆性成形体Cを作製する。この脆性成形体Cを粉砕して研削切粉をさらに細かくせん断し、これとコークスK及び固形化補助剤Dとを混合して当該コークスK及び固形化補助剤Dを含む粉体Eを作製する。この粉体Eを圧縮成形により固形化してブリケットFを作製し、このブリケットFに含まれる水分を除去する。

請求項（抜粋）：

鉄系金属の研削切粉と油分及び水分を含有する研削液とを含む綿状凝集体を圧縮成形して、繊維状の研削切粉が粗せん断され且つ余剰の水分及び油分が除去された脆性成形体を得る工程と、前記脆性成形体を粉砕して研削切粉をさらに細かくせん断し、これとコークス及び固形化補助剤とを混合して当該コークス及び固形化補助剤を含む粉体を得る工程と、所定量の前記粉体を圧縮成形により固形化してブリケットを得る工程と、このブリケットを乾燥させる工程とをこの順に含むことを特徴とする製鋼原料用ブリケットの製造方法。

IPC (4件)：

C22B 1/248 ,  C22B 1/16 ,  C22B 1/243 ,  C22B 1/244

FI (5件)：

C22B 1/248 ,  C22B 1/16 H ,  C22B 1/16 K ,  C22B 1/243 ,  C22B 1/244

Fターム (10件)：

4K001AA10 ,  4K001BA14 ,  4K001BA22 ,  4K001BA24 ,  4K001CA25 ,  4K001CA26 ,  4K001CA29 ,  4K001DA01 ,  4K001HA01 ,  4K001HA04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭59-059841
  
• 特開平1-108321
  
• 特開平1-247538
  
• 特開昭58-067832