特許
J-GLOBAL ID:200903052161268238

脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051684
公開番号(公開出願番号):特開2002-248316
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、脱臭能力に応じた規模に調節が可能で、施工並びに保全が簡易な組立式で設置面積の少ない簡便な脱臭装置を提供することを目的とする。【解決手段】 脱臭槽1は形鋼の架台2上に、壁材3及び底板材4をボルトナットやねじ等で締結または溶接して箱体を形成する。壁材3は断熱性を有する内張材3aを組合せ構造または一体パネル構造として工場で組立完成あるいは設置現場で組立する。脱臭装置全体は各処理能力毎に、法に定める車両毎の積載制限に適合する大きさならびに重量としている。工場での組立完成品の場合は貨物自動車で運送し、設置現場に設けた土台上に架台を載置して係止する。工場での完成、現場での簡易施行および移動容易による低費用。やぐら架台15を用いて脱臭装置を複数段積層することで、設置面積を半減する効果のある脱臭装置を得られる。
請求項(抜粋):
架台に箱体を形成し、前記箱体内部に臭気を含む空気が導入される散気配管と、この散気配管上に設けられ、前記散気配管から散気される前記臭気を含む空気を脱臭する、ロックウールを主体とするする繊維体に微生物を固定化した脱臭材料層と、前記脱臭材料層の上面に散水する散水配管と、前記散水配管から前記脱臭材料層を通過した排水を導出する排水配管を配置した脱臭部と、前記散気配管に前記臭気を含む空気を導入する送風部と、前記脱臭材料層の上面と所定の間隔を設けて前記箱体の上面を覆う蓋体部を備えた脱臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 A ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (6件):
4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA17 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002DA70

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