特許
J-GLOBAL ID:200903052161510985

リチウムポリマー電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014153
公開番号(公開出願番号):特開2002-216843
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 高温長期保存時に電池厚みの変化量が小さく、かつ高い放電容量維持率を有する信頼性に優れたリチウムポリマー電池の製造方法を提供する。【解決手段】 非水電解液を保持するポリマーにフッ化ビニリデン-ヘキサフルオロピレンP(VDF-HFP)の共重合体を用い、かつ電解液溶媒として沸点が120°C以上である溶媒を少なくとも1種類含む混合溶媒を用い、15Pa以下の真空減圧状態の90°C〜100°Cの環境下で30分〜1時間保存し、次いで前記温度を保持したまま常圧でさらに30分〜3時間保存して、均一で緻密なゲルを作製する。
請求項(抜粋):
樹脂フィルムの間に金属箔を配して全体を積層一体化したラミネートシートからなる袋状外装ケース内に、正極板と負極板とがセパレータを介して絶縁されている発電要素を収容し、この発電要素に非水電解液を保持させるとともに、前記正極板および負極板のそれぞれの一端が接続された正極リードおよび負極リードを、前記外装ケースのシール部より外部に引き出した状態で封口する工程、所定の電池電圧を発生するまで充電処理を施して初期のガス発生を済ませる第1充電工程、真空減圧状態の90°C〜100°Cの環境下で30分〜1時間保存し、次いで前記温度に保持したまま常圧に戻してさらに30分〜3時間保存する第1エージング工程、必要電気量だけ充電処理し、更に発電要素からガスを発生及び電池特性を安定化させる第2充電工程、この充電状態のまま約60°C〜70°Cの環境下に保存する第2エージング工程、外装ケースの一部を開封して内部に溜まったガスを排出する工程、外装ケースを再度封口する工程の順に前記各工程を実施するリチウムポリマー電池の製造方法。
Fターム (24件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ11 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ02 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ15 ,  5H029HJ18

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