特許
J-GLOBAL ID:200903052162326401

3次元形状測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028649
公開番号(公開出願番号):特開平8-201004
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 被測定対象物の形状測定を迅速かつ容易に行う。【構成】 サーボモータの回転軸の回転量を検出するサーボモータエンコーダ、回転ノブの回転量を検出する操作部エンコーダ24を設け、回転ノブの回転速度が基準値以上になったとき、コントローラ19が、サーボモータの回転速度を大きくさせる。回転ノブを基準値以上の回転速度で回転することにより、サーボモータの回転速度、ひいてはタッチセンサ14の移動速度が基準値を境に大きくなる。被測定対象物のX,Y,Z軸方向の位置座標、ひいては被測定対象物の形状を迅速に測定できる。基準値は、オペレータが容易に得られるように小さい値に設定することが可能であり、かつサーボモータの速度を基準値以上に回転することによりタッチセンサ14を高速に移動することができるので、オペレータに大きな負担をかけずに形状測定を迅速化できる。
請求項(抜粋):
電動モータの作動により、互いに直交する第1、第2方向に各可動体が変位する第1、第2の送り機構を有し、第1、第2の送り機構の可動体のうち一方に、タッチセンサを取り付け、該タッチセンサを取り付けた方の送り機構を、該タッチセンサを取り付けてない方の送り機構の可動体に取り付け、前記タッチセンサが被測定対象物に接触するまでの前記タッチセンサの該被測定対象物との相対移動量に基づいて該被測定対象物の形状を測定する3次元形状測定装置であって、手動操作に応じて大きさの異なる電動モータ駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、前記電動モータ駆動信号の大きさがあらかじめ設定した基準値以上のとき前記電動モータの作動速度を大きくさせるように制御する制御手段とを有することを特徴とする3次元形状測定装置。
IPC (2件):
G01B 5/004 ,  G01B 21/20 101

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