特許
J-GLOBAL ID:200903052163457631

複合材鋳物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼橋 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052058
公開番号(公開出願番号):特開2000-246393
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 鋳物の切削加工性を低下させること無く、耐摩耗性または潤滑性を高める複合材鋳物の製造を可能にするとともに、コストを低減し、熱応力によるひずみの発生を抑制すること。【解決手段】 鋳物に対応する形状の模型を消失材料で製作するステップ101と、前記本体部分と機械的性質が異なる異種材料を前記模型の表面の一部に点在させて付着させるステップ103と、前記異種材料の付着後の模型を鋳型へ型込めするステップ104と、さらに、鋳型内に前記本体部分を形成する金属材料の溶湯を注入し鋳型内の前記模型を消失させてこの模型が占める空間を溶湯で置き換え、前記鋳物の製造後の機械加工により除去される厚み以上まで置き換えられた溶湯の本体部分と機械的性質が異なる異種材料より成る異種表面部を前記本体部分の一部表面に点在させるステップ106とから成る複合材鋳物の製造方法。
請求項(抜粋):
本体部分の少なくとも一部表面に、機械的性質が本体部分とは異なる異種表面部が点在する複合材鋳物の製造方法であって、前記鋳物に対応する形状の模型を消失材料で製作するステップと、前記本体部分と機械的性質が異なる異種材料を前記模型の少なくとも一部表面に点在させて付着させるステップと、前記異種材料の付着後の模型を鋳型へ型込めするステップと、さらに、鋳型内に前記本体部分を形成する金属材料の溶湯を注入し鋳型内の前記模型を消失させてこの模型が占める空間を溶湯で置き換え、前記鋳物の製造後の機械加工により除去される厚み以上まで置き換えられた溶湯の本体部分と機械的性質が異なる異種材料より成る異種表面部を前記本体部分の一部表面に点在させるステップとから成ることを特徴とする複合材鋳物の製造方法。
IPC (3件):
B22C 9/04 ,  B22D 19/00 ,  B22D 19/08
FI (5件):
B22C 9/04 L ,  B22D 19/00 W ,  B22D 19/00 V ,  B22D 19/00 L ,  B22D 19/08 A

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