特許
J-GLOBAL ID:200903052163553193

パターン認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038208
公開番号(公開出願番号):特開平6-251156
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 多数の候補カテゴリの中から、入力ベクトルの属すると推定されるカテゴリだけ、効率良く絞り込むようにすること。【構成】 この装置は、特徴抽出部12と大分類演算部15との間に、予め定めた変換行列を入力ベクトルにかけて変換する変換部13、およびその変換行列を記憶しておく変換行列記憶部14とを有する。変換部13において、各カテゴリ内共分散行列の平均共分散行列Sw が単位行列になるような変換を入力ベクトル(特徴ベクトル)に施した後に、大分類演算部15においてその変換されたベクトルに対して予め定めた基底ベクトルとの内積を計算する。カテゴリテーブル参照部17では、その計算結果に基づいて予め定められたカテゴリテーブル18を参照し、超平面分離により上記入力パターンの属するカテゴリ群を選択出力する。
請求項(抜粋):
未知の入力パターンの特徴ベクトルを入力する特徴ベクトル入力手段と、入力ベクトルに作用させる行列演算として各カテゴリごとの共分散行列の平均共分散行列が単位行列になるような変換を、前記特徴ベクトル入力手段から入力した前記特徴ベクトルに対して施す変換手段と、該変換手段での前記変換を行った後、変換されたベクトルに対して予め定めた基底ベクトルとの内積を計算する大分類演算手段と、該大分類演算手段での前記計算の結果に基づいて予め定められたカテゴリテーブルを参照し、前記入力パターンの属するカテゴリ群を選択出力するカテゴリ選択手段とを具備したことを特徴とするパターン認識装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 460 ,  G06K 9/00

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