特許
J-GLOBAL ID:200903052164080833

分散データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167854
公開番号(公開出願番号):特開平7-028686
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 データフォーマットや文字コードの変換をユーザに意識させることなく異データベース間でのデータ転送を行う。【構成】 自データベースから読み出されたデータの属性または他のデータベースから送られて来たデータの属性を指示されたデータ属性に変換するデータ変換手段を設け、取り出し元のデータ属性と転送先のデータ属性が不一致の時はデータ変換手段で属性を転送先と同じデータ属性に変換の後に、自データベース内から読出したデータを移送要求で指定された転送先に転送する、あるいは他のデータベースから送られて来たデータを自データベースに格納する。
請求項(抜粋):
データフォーマットまたはコード体系が異なる複数のデータベースを通信媒体で接続した分散データベースシステムにおいて、データを取り出す取り出し元のデータベースおよび取り出し範囲、取り出したデータの転送先のデータベースを識別する情報から成る移送要求を入力する入力手段と、システム内の全てのデータベースに格納されているデータのフォーマット,コード体系等のデータ属性定義情報を格納した情報格納手段と、各データベースにそれぞれ対応して設けられた複数のデータベース制御装置とから成り、各データベース制御装置は、自データベースに対してデータの格納および読出しを行うデータベースアクセス手段と、自データベースから読み出されたデータの属性または他のデータベースから送られて来たデータの属性を指示されたデータ属性に変換するデータ変換手段と、前記入力手段によって入力された移送要求をデータ取り出し元のデータベースに対応したデータベース制御装置に前記通信媒体を通じて送信すると共に、他のデータベース制御装置から送信されて来た移送要求に対して前記データベースアクセス手段を起動し、移送要求で指定された取り出し範囲のデータを自データベース内から読み出す制御および自己が送信した移送要求に対して他のデータベースから送られて来たデータを自データベースに格納する制御を行い、さらに取り出し元のデータ属性と転送先のデータ属性が一致するか否かを前記情報格納手段のデータ属性定義情報によって判定し、不一致の時は前記データ変換手段で属性を転送先と同じデータ属性に変換の後に、自データベース内から読出したデータを移送要求で指定された転送先に転送する制御または他のデータベースから送られて来たデータを自データベースに格納する制御を行う制御手段とから構成したことを特徴とする分散データベースシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 351

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