特許
J-GLOBAL ID:200903052164301082
アクティブフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200001
公開番号(公開出願番号):特開平8-065892
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 無効電力補償機能,不平衡電力補償機器の選択を自由に行う。【構成】 三相負荷電流を座標変換回路2により有効,無効電流成分id,iqとしてそれぞれ正相分を直流成分,逆相分を2倍周波成分及び高調波成分に分離し、id,iqから少なくとも高調波成分id2 ,iq2 を抽出し、回路2の逆変換をした三相電流を補償電流指令として補償制御するアクティブフィルタにおいて、id及びiqから直流成分を除く第1及び第2の回路(31 ,41 )及び(32 ,42 )と、id及びiqから2倍周波成分を除く第3及び第4の回路(51 ,61 )及び(52 ,62 )と、第2の回路の機能を停止させるスイッチS1と、第3,第4の回路の機能を停止させるスイッチS21 ,S22 を設ける。しかして、S1〜S3のオンにより高調波のみを補償し、S1又はS21 ,S22 のオフにより無効電力又は不平衡電力の補償をも行う。
請求項(抜粋):
検出した三相負荷電流を座標変換により有効電流成分と無効電流成分として、それぞれ基本波正相分を直流成分,基本波逆相分を基本波の2倍周波数成分及び高調波成分に分離し、更に、有効電流成分と無効電流成分から少なくとも高調波成分を抽出し、前記座標変換の逆変換し、その三相電流を電流指令として補償制御するアクティブフィルタにおいて、前記少なくとも高調波成分を抽出する回路を、前記有効電流成分及び無効電流成分からそれぞれ直流成分を除く第1及び第2の回路と、前記有効電流成分及び無効電流成分からそれぞれ基本波の2倍周波数成分を除く第3及び第4の回路と、前記第2の回路の直流成分を除く機能を停止させる無効電力補償機能選択スイッチと、前記第3及び第4の回路の基本波の2倍周波数成分を除く機能を停止させる不平衡電力補償機能選択スイッチと、により構成したことを特徴としたアクティブフィルタ。
IPC (2件):
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