特許
J-GLOBAL ID:200903052166407830

亜鉛系めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 達雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166328
公開番号(公開出願番号):特開2002-361455
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、亜鉛系めっき鋼板の任意の位置で溶接位置を特定することなく溶接可能とする亜鉛系めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法を提供すること。【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を重ねてレーザ溶接する際に、レーザ溶接時に発生する亜鉛蒸気圧を溶接欠陥が発生しないように低下させるため、鋼板表面にへこみを設け、且つ、鋼板の板厚、接合面でのめっき付着量、レーザ溶接ビーム径、へこみの大きさおよびへこみとへこみの位置関係の条件を特定することにより、亜鉛系めっき鋼板の任意の位置で溶接位置を特定することなく溶接可能ならしめる。
請求項(抜粋):
重ね溶接される面の2枚の亜鉛系めっき鋼板のおのおのの板厚をT1 およびT2 (mm)、めっき付着量をA1 およびA2(g/m2)、1m2あたりの平面部からの表面のへこみ部分の体積の総和をV01およびV02(m3/m2)、へこみ部分中心間の距離をλ(mm)、レーザビームの直径あるいは、ビーム進行方向のビーム最大幅の大きい方をR(mm)としたときに、【数1】かつ、当該する2枚の鋼板のうちの少なくとも1枚のλの80%以上が【数2】を満たすことを特徴とする、亜鉛系めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  C25D 5/26
FI (6件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 S ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  C25D 5/26 C ,  C25D 5/26 G
Fターム (21件):
4E068BG00 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01 ,  4E068DB15 ,  4K024AA05 ,  4K024AA19 ,  4K024AB01 ,  4K024AB19 ,  4K024BA03 ,  4K024BB02 ,  4K024BC01 ,  4K024GA14 ,  4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB13 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AB44 ,  4K027AC73 ,  4K027AE25

前のページに戻る