特許
J-GLOBAL ID:200903052166747762

レーダ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341291
公開番号(公開出願番号):特開2000-162316
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 移動目標を画像化する手段として逆合成開口レーダがある。逆合成開口レーダでは、目標の回転運動により発生するドップラ周波数を利用するため、目標が回転運動をしていない場合には画像化を行うことが出来ない。【解決手段】 目標のサイズを推定する目標サイズ推定器9及び目標の回転運動の有無を解析する目標運動解析処理器10を設け、目標のドップラ周波数の広がりを解析する。目標のドップラ周波数の広がりが小さい場合には、目標が回転運動をしていないと見なし、合成開口時間算出器11により、目標までの距離と自機速度に応じた最適な合成開口時間を設定することにより、自機の運動により目標のクロスレンジ方向の高分解能化を行う。
請求項(抜粋):
周波数変調が施された送信信号が移動目標及び静止目標に照射され、その反射信号を受信した信号について、周波数変調を復調してレンジ方向の信号を圧縮するレンジ圧縮器と、移動目標のレンジ移動を補正するレンジ移動補正処理器と、目標の移動による位相変化を補正する位相補正処理器と、目標の大きさを推定する目標サイズ推定器と、目標のドップラ周波数の広がりを解析する目標運動解析処理器と、目標の運動により最適な合成開口時間を計算する合成開口時間算出器と、目標のドップラ周波数を解析しレンジ-ドップラの2次元画像を作成する高速フーリエ変換処理器とを具備したことを特徴とするレーダ信号処理装置。
Fターム (9件):
5J070AB08 ,  5J070AF06 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK36 ,  5J070BA01 ,  5J070BE02 ,  5J070BE04

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