特許
J-GLOBAL ID:200903052167036290

エレベーターの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172839
公開番号(公開出願番号):特開平6-016361
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 エレベーターの制御装置において、かご1が走行中、昇降路内に設置してある非連続なプレート7a〜7fで現在位置を認識するが、位置点検出器9が故障した場合に終端階に突っ込むのを防ぐものである。【構成】 電動機5に取り付けられたパルス発生器6のパルスと位置点検出器9からの位置点信号の関係を予め位置点情報記憶回路14に記憶させておき、走行中に記憶した内容と相違したときには異常と判断してかご1を非常停止させる。
請求項(抜粋):
複数の階床を走行するエレベーターをマイクロコンピューターにより制御するエレベーターの制御装置において、かごの移動距離に比例したパルスを発生するパルス発生手段、前記かごに設置され終端階床に対応して設けた非連続なプレートに対向したとき位置点信号を発生する位置点検出手段、前記パルス発生手段からのパルス及び前記位置点検出手段からの位置点信号に基いて残距離を算出する残距離演算手段、前記残距離に基づいて終端階に減速させるべく速度指令演算を行う速度制御演算手段、前記速度指令演算にてあらかじめ各階床に対する距離情報と位置点情報を記憶する位置点情報記憶手段、並びに前記距離情報及び前記位置点情報と走行中の距離情報及び位置点情報とから前記位置点検出手段の故障を判断して非常停止させる安全手段を備えたことを特徴とするエレベーターの制御装置。
IPC (3件):
B66B 5/10 ,  B66B 1/48 ,  B66B 3/02

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