特許
J-GLOBAL ID:200903052167939860

エスカレーター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280924
公開番号(公開出願番号):特開平7-133087
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 設置スペースの増加を防止して車いすの搭載を可能とする。【構成】 乗り口1より降り口に向けて水平路3a,3b、凹曲線路3z,3d等よりなる案内レール3A,3Bを移動する複数の通常ステップ5と、各通常ステップ5の間に配置されかつ車いすZ搭載時に上昇して乗り口1の床2と連なり拡張される上昇踏板4A,4Bを有する踏面拡張ステップ4とを備え、踏面拡張ステップ4に、車いすZ搭載時に上昇踏板4A,4Bを乗り口1の床2より所定高さha上方の位置に拡張させる手段4d,4eを設けるとともに、踏面拡張ステップ4の前方に隣接して踏面傾斜ステップ6を設け、踏面傾斜ステップ6の傾斜踏板6Aを回動可能にする踏面傾斜機構を具備した。【効果】 車いす搭載面の拡張と安全性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
乗り口より降り口に向けて水平路、凹曲線路、傾斜路、凸曲線路及び水平路よりなる案内レールを移動する複数の通常ステップと、それぞれの通常ステップの間に配置されかつ車いす搭載時に上昇して前記乗り口の床と連なり拡張される上昇踏板を有する踏面拡張ステップとを備えたエスカレーター装置において、前記踏面拡張ステップに、前記車いす搭載時に前記上昇踏板を前記乗り口の床より所定高さ上方の位置に拡張させる手段を設けるとともに、前記踏面拡張ステップの前方に隣接して踏面傾斜ステップを設け、該踏面傾斜ステップを、前記車いす搭載時に前記上昇踏板の前方端部とほぼ同じ高さを保持しそれぞれの側部に設けられる所定幅の踏面基部とそれぞれの踏面基部の間に回動可能に設けられる傾斜踏板とにより形成し、車いす搬送中に該傾斜踏板の後方端部を前記上昇踏板の前方端部とほぼ同じ高さを保ちつつ降下させ、かつ前方端部を前記踏面基部より上側へ上昇させる踏面傾斜機構を具備したことを特徴とするエスカレーター装置。
IPC (2件):
B66B 23/12 ,  B66B 29/08

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