特許
J-GLOBAL ID:200903052173290824

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183916
公開番号(公開出願番号):特開平9-034484
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 促音等の長い無音区間がある入力音声でも正しい音声認識が行なえ、音声入力が終了した時点で速やかに認識結果を出力可能な音声認識装置を提供する。【解決手段】 入力音声の無音区間開始時点における入力音声と標準パターンとの類似度S1を計算し、上記無音区間開始時点からT時間にてなる判定時間が経過した時点における入力音声と標準パターンとの類似度S2を計算し、S2がS1を越えるときには保留時間経過時点で認識結果を外部へ送出させ、S2がS1以下であれば上記T時間経過時にて認識結果を外部へ送出させる出力制御手段4,7,8,9,11を備えた。
請求項(抜粋):
入力音声中の有音区間及び無音区間を検出する音声区間検出手段と、上記音声区間検出手段にて検出された上記無音区間の開始時における上記入力音声の特徴量と予め登録されている標準パターンとの類似度である無音開始時類似度、及び上記無音区間の開始時から上記無音区間終了時までの時間値内にて任意に選択した時間分にて上記無音区間の開始時から計時される判定時間の経過時点における上記入力音声の特徴量と上記標準パターンとの類似度である経過後類似度を計算する計算手段と、上記有音区間及び上記無音区間において上記計算手段にて計算された上記入力音声と上記標準パターンとの類似度の内最大の類似度を有する標準パターンに対応する認識結果を外部へ出力する出力手段と、上記計算手段にて計算された上記無音開始時類似度と上記経過後類似度との大小関係を判断し上記経過後類似度が上記無音開始時類似度を越える場合には上記出力手段からの上記認識結果の外部への出力を上記判定時間よりも長い保留時間にて保留させた後認識結果を外部へ出力させ、上記経過後類似度が上記無音開始時類似度以下の場合には上記判定時間経過時に上記出力手段から上記認識結果を出力させる出力制御手段と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00
FI (2件):
G10L 3/00 531 C ,  G10L 3/00 531 E

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