特許
J-GLOBAL ID:200903052173809935
溶剤ばっ気装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007165
公開番号(公開出願番号):特開平6-210274
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶剤ばっ気装置に関し、ゴムなどの柔軟な膜に穴や切り込みを設けておき空気圧で開口させて微細な気泡を発生させると共に空気圧が無くなったときに微細な開口が縮んで密閉する構造を使用してばっ気を行い、水中の溶剤を少ない空気量で効率的に揮発させると共に微細な気泡を発生させる部分の目詰りをなくすことを目的とする。【構成】 柔軟な膜に微細な穴あるいは切り込みを一面に設けたシート2を被せた、表面に多数の穴を持つ保持金具3を槽1の底部に設けると共に当該保持金具3の内部に圧縮空気を導入するパイプ4を設け、このパイプ4から圧縮空気を保持金具3の内部に供給して当該保持金具3の表面の多数の穴を被うシート2に空気圧で微細な穴あるいは切り込みを開口して微細な気泡を水中に放出し、当該水中の溶剤を微細な気泡中に揮発させるように構成する。
請求項(抜粋):
水中から溶剤を気泡中に揮発させる溶剤ばっ気装置において、柔軟な膜に微細な穴あるいは切り込みを一面に設けたシート(2)を被せた、表面に多数の穴を持つ保持金具(3)を槽(1)の底部に設けると共に当該保持金具(3)の内部に圧縮空気を導入するパイプ(4)を設け、このパイプ(4)から圧縮空気を保持金具(3)の内部に供給して当該保持金具(3)の表面の多数の穴を被う上記シート(2)に空気圧で微細な穴あるいは切り込みを開口して微細な気泡を水中に放出し、当該水中の溶剤を微細な気泡中に揮発させるように構成したことを特徴とする溶剤ばっ気装置。
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