特許
J-GLOBAL ID:200903052175712670

高炉用焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102452
公開番号(公開出願番号):特開2003-293043
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 高結晶水鉱石を多量に使用して焼結鉱を製造するに際し、バインダーの多量添加や特別な設備を用いたりすることなく、高品質の焼結鉱を高い生産性及び成品歩留まりで製造する。【解決手段】 高結晶水鉱石の鉱種に応じて下記(a)又は(b)のいずれかで高炉用焼結鉱を製造する。(a)高結晶水鉱石を粗粒と微粒とに分級すること又は/及び破砕処理することにより得られた前記微粒に対して、水分を添加した状態で撹拌・混合を行う事前処理を施しておき、該事前処理が施された微粒を他の焼結原料とともに混合・造粒し、造粒された焼結原料を焼結機に装入して焼結鉱を製造する。(b)高結晶水鉱石を粗粒と微粒とに分級し、該分級により得られた粗粒に対して、混合・造粒工程での水分添加段階よりも前の段階で予め水分を添加しておき、該水分添加された粗粒を他の焼結原料とともに混合・造粒し、造粒された焼結原料を焼結機に装入して焼結鉱を製造する。
請求項(抜粋):
原料鉄鉱石の少なくとも一部として結晶水含有率が4%以上の高結晶水鉱石を用いて高炉用焼結鉱を製造する方法において、所定鉱種の高結晶水鉱石を粗粒鉱石と微粒鉱石とに分級すること又は/及び破砕処理することにより得られた前記微粒鉱石に対して、水分を添加した状態で撹拌・混合を行う事前処理を施しておき、該事前処理が施された微粒鉱石を他の焼結原料とともに混合・造粒し、造粒された焼結原料を焼結機に装入して焼結鉱を製造することを特徴とする高炉用焼結鉱の製造方法。
FI (3件):
C22B 1/16 C ,  C22B 1/16 L ,  C22B 1/16 N
Fターム (6件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001CA35 ,  4K001CA37 ,  4K001CA39 ,  4K001GA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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