特許
J-GLOBAL ID:200903052181354912

掃引光周波数発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346250
公開番号(公開出願番号):特開平10-190629
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 安定した光強度の光パルス信号列を出力することができる掃引光周波数発生装置を提供すること。【解決手段】 光ループ回路200内の各構成部品間の接続に偏波保持ファイバを用い、偏波保持ファイバの複屈折軸と(光ループ回路200を周回する)光パルス信号の偏波軸とを合わせる。これにより、光パルス信号は特定の直線偏波を保って周回することができる。故に、光ループ回路200内に偏波依存損失特性を持った部品が存在する場合にも、安定した光強度の光パルス信号列を出力することができる。さらに、偏波保持ファイバの複屈折軸が相対的に90 ゚傾く箇所を、光ループ回路200内の任意の位置に奇数個用意する。これにより、周回ごとに光パルス信号の偏波を直交させることができ、偏波モード分散が周回ごとにキャンセルされ、出力(光パルス信号列)におけるリップルが抑圧される。
請求項(抜粋):
光パルスを生成する光パルス生成手段と、前記光パルス生成手段で生成された光パルスが周回する光ループ回路とを備え、前記光ループ回路内には、前記光パルス生成手段で生成された光パルスを前記光ループ回路に注入する合波手段と、前記光ループ回路を周回する光パルスを遅延させる遅延手段と、前記光ループ回路を周回する光パルスを増幅する光増幅手段と、前記光ループ回路を周回する光パルスの光周波数を変換する光周波数変換手段と、前記光ループ回路を周回する光パルスを該光ループ回路から外部に出力する分岐手段と、所定のタイミングで前記光ループ回路を断続する断続手段とが設けられた掃引光周波数発生装置において、前記光ループ回路を周回する光パルスは、その偏波状態が周回ごとに直交した直線偏波で周回することを特徴とする掃引光周波数発生装置。
IPC (9件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/17 ,  H03J 7/00 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (5件):
H04B 9/00 E ,  H03J 7/00 ,  G02B 6/16 301 ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 S

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