特許
J-GLOBAL ID:200903052182755384
水素吸蔵合金の水蒸気による表面処理方法と得られた合金
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350406
公開番号(公開出願番号):特開平9-180715
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】 水素吸蔵合金表面から不活性層を排除し、金属リッチな活性層を形成する廃液処理の不要な水素吸蔵合金の表面活性化方法に関する。【構成】 200°Cより大きく400°Cを越えない温度域において、水蒸気を水素吸蔵合金に接触させ表面反応を起こさせることにより水素吸蔵合金表面を活性化する方法であり、水蒸気が水素吸蔵合金に接触する温度域として、200°C〜400°Cを選択することによって、Laを始めとするMmメタルやMn、Al上における水の接触分解を起こさせ、これら金属を水酸化物に変換すると共に、発生した水素にNi化合物を還元させ触媒活性のあるNi金属を生じさせる。水蒸気にキャリヤーや希釈ガスとしてその他の気体を混合してもよい。この方法は特に、電池の負極活物質用水素吸蔵合金の活性化処理に適している。
請求項(抜粋):
200°Cより大きく400°Cを越えない温度域において、水蒸気を水素吸蔵合金に接触させ表面反応を起こさせることを特徴とする水素吸蔵合金の表面処理方法。
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