特許
J-GLOBAL ID:200903052183572909

油圧作業機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063945
公開番号(公開出願番号):特開平6-280810
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 重負荷時における良好なメータリング特性をも確保することができる油圧作業機の油圧駆動装置の提供。【構成】 アーム用方向切換弁1の移動量を検出する圧力センサ11と、センタバイパス通路1aを通過する流量を検出する圧力センサ9,10と、油圧ポンプ2から吐出される流量を検出するポンプ回転数計16,ポンプ傾転角センサ15と、センタバイパス1aの開口面積を可変に制御する電磁比例弁13とともに、センサ11,ポンプ回転数計の信号に応じてアームシリンダ3の目標流量を求める演算と、センサ9,10の信号に応じてセンタバイパス通過流量を求め、回転数計16,傾転角センサ15からポンプ吐出流量を求め、これらから供給流量を求める演算と、上記供給流量と上記目標流量との差を求める演算とをおこない、その差に相応する駆動信号を電磁比例弁13に出力する演算装置12を設けた。
請求項(抜粋):
可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアクチュエータと、上記可変容量油圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御し、センタバイパス通路を有する方向切換弁と、上記可変容量油圧ポンプの押しのけ容積を制御するレギュレータとを備えた油圧作業機の油圧駆動装置において、上記方向切換弁の移動量を検出する移動量検出手段と、上記センタバイパス通路を通過する流量を検出する第1の流量検出手段と、上記可変容量油圧ポンプから吐出される流量を検出する第2の流量検出手段と、上記方向切換弁の下流に配置され、上記センタバイパス通路の開口面積の大きさを可変に制御する制御手段とを設け、上記移動量検出手段,上記第1の流量検出手段,及び上記第2の流量検出手段の検出結果に応じて上記制御手段の駆動を制御することを特徴とする油圧作業機の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22

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