特許
J-GLOBAL ID:200903052183998230

電動車両のクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109917
公開番号(公開出願番号):特開平9-296829
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 電動車両のクラッチ装置において、クラッチシャフトの長さを短くしてギアケースの小型化・軽量化を図る。【解決手段】 電動車椅子のクラッチ装置において、カウンタシャフト36と略平行に配設され回動操作されるクラッチシャフト54と、クラッチシャフト54に摺動自在に設けられかつスライドギア38をカウンタギア32から離脱させる方向に摺動させるシフター56と、クラッチシャフト54と一体的に回転してスライドギア38をカウンタギア32から離脱させる方向にシフター56を摺動させるクラッチカム58とを備え、シフター56は、クラッチシャフト54に軸着されスライドギア38に係合したシフトフォーク56aと、カウンタギア32を挟んでシフトフォーク56aとは反対側でクラッチシャフト54に軸着されるカムフォロア56bとを一体に備える。
請求項(抜粋):
駆動モータから駆動輪へ伝わる動力を断続させる電動車両のクラッチ装置であって、カウンタシャフトに設けられ前記駆動モータに従動するカウンタギアに対し、前記カウンタシャフトに摺動自在に設けられたスライドギアを係合・離脱させるものにおいて、前記カウンタシャフトと略平行に配設され回動操作されるクラッチシャフトと、該クラッチシャフトに摺動自在に設けられかつ前記スライドギアを前記カウンタギアから離脱させる方向に摺動させるシフターと、前記クラッチシャフトと一体的に回転して前記スライドギアを前記カウンタギアから離脱させる方向に前記シフターを摺動させるクラッチカムとを備え、前記シフターは、前記クラッチシャフトに軸着されて前記スライドギアに係合したシフトフォークと、前記カウンタギアを挟んで前記シフトフォークとは反対側で前記クラッチシャフトに軸着されると共に前記クラッチシャフトの回動時に前記クラッチカムによって前記カウンタギア側に押圧されるカムフォロアとを一体に備えたことを特徴とする電動車両のクラッチ装置。
IPC (2件):
F16D 11/10 ,  A61G 5/04 505
FI (2件):
F16D 11/10 Z ,  A61G 5/04 505

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