特許
J-GLOBAL ID:200903052188035987

低温液化ガス地下タンクの構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012326
公開番号(公開出願番号):特開平6-221029
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 海岸部等における大容量の地下タンクの施工において、可能な限り建設地点での施工工種を省略でき、そのため従来より短期間で施工することができる。【構成】 地上のドック等で地下タンク2の躯体となる底版3ならびに側壁4の一部をドック等の許容収納可能なサイズまで建設し、この躯体をドック等から引き出し、ドック等の近接の洋上で残りの側壁4ならびに屋根7の工事等内槽工事の一部を施工した後、予め地盤改良、護岸の構築、海底面の均し等の作業を終了してあるタンク建設地点8まで前記地下タンク2の躯体を海上を曳航し、この建設地点8でタンク内部にバラスト水等を注入し、その重量にて着底した後、護岸の締切りを閉じ、締切り内部の海水を排除した後、バラスト水等の排出、必要充填部分のコンクリート打設、およびタンク周辺の埋戻し等を行う。
請求項(抜粋):
地上のドック等で地下タンクの躯体となる底版ならびに側壁の一部をドック等の許容収納可能なサイズまで建設し、この躯体をドック等から引き出し、ドック等の近接の洋上で残りの側壁ならびに屋根工事等内槽工事の一部又は全てを施工した後、予め地盤改良、護岸の構築、海底面の均し等の作業を終了してあるタンク建設地点まで前記地下タンクの躯体を海上を曳航し、このタンク建設地点でタンク内部にバラスト水等を注入し、その重量にて着底した後、護岸の仮締切りを閉じ、締切り内部の海水を排除した後、バラスト水等の排出、必要充填部分のコンクリート打設、およびタンク周辺の埋戻し等を行うことを特徴とした低温液化ガス地下タンクの構築方法。
IPC (3件):
E04H 7/06 ,  B65D 88/76 ,  F17C 13/08 302
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-172076
  • 特開昭57-172076
  • 特開昭55-132869
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