特許
J-GLOBAL ID:200903052188336154

車輪軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029718
公開番号(公開出願番号):特開2003-232343
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 車輪軸受装置の寸法を抑えつつ、同時に旋回時の軸方向支持剛性を向上させること。【解決手段】 通常、車軸を支えるハブ軸受は複列軸受が用いられ、静止時の車重はそれぞれ複列軸受の中央に作用するように車輪との位置が決められている。しかし、車両が旋回する際には旋回方向の反対側(右旋回の場合は車両の左側)の車軸に、より大きなラジアル荷重及びアキシアル荷重が負荷される。従って、旋回の際には、内側の列の軸受9よりも、旋回時の外側の軸受8の剛性を高めることが有効である。本発明では、軸受低下を招くことなく、フランジ側の軸受8の剛性が他方の軸受9よりも剛性が高くしてあるため、車両旋回時の剛性を高める効果がある。
請求項(抜粋):
外端部に車輪固定用のフランジ部を、中間部外周面に内輪軌道を、内端部外周面に嵌合した内輪要素に内輪軌道を、それぞれ有する内輪相当部材と、懸架装置に支持する為の取付部を外周面に有し、内周面に複列の外輪軌道を形成した外輪相当部材と、前記複列の内輪軌道と複列の外輪軌道との間に介装した複数の転動体とを具備した車輪軸受装置において、前記フランジ側と反フランジ側とで軸受の剛性を異ならせたことを特徴とする車輪軸受装置。
IPC (4件):
F16C 19/18 ,  F16C 19/49 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C 19/18 ,  F16C 19/49 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58
Fターム (13件):
3J101AA02 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA01 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101FA15 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ウォータポンプ用複列玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029309   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平2-304213
  • 特開平2-304213
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