特許
J-GLOBAL ID:200903052189784401

人の下肢の再教育及び訓練の少なくとも一方を行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-589080
公開番号(公開出願番号):特表2004-526541
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
本発明は、少なくとも患者の下肢に接触する面を構成する機械式補装要素(2、3、4)と、患者の下肢に関連する筋肉又は筋肉群に作用するように構成された少なくとも一対の電極(37、38)を備えた神経筋刺激要素(33)とを有する治療装置に関する。補装要素は、各々が3つのセグメント(2、3、4)を備えた2つの装具を有し、3つのセグメントはそれぞれ患者の腿、脚及び足と協働する(11、13;12、14;15)ように構成される。第1のセグメントの一端は、患者の身体と股関節にて協働するように構成された要素(10)に第1の自動化関節(9)によって接続され、他端は、第2の自動化関節(7)によって第2のセグメントの一端に接続される。第2のセグメントの他端は、第3の自動化関節(8)によって第3のセグメントに連結される。各関節(6、7、8)は角度センサと力及びトルクセンサとを有し、それらのセンサは、刺激装置の制御部材(31)に連結され、それにより、刺激装置の閉ループ調節によるフィードバック制御が可能になる。
請求項(抜粋):
人、特に中枢神経系の障害(対麻痺、半身不随)を有する人の下肢の再教育及び訓練の少なくとも一方のための装置であって、患者の少なくとも1つの下肢との接触部を構成する機械式補装装置(2、3、4)と、患者の下肢に関連する筋肉又は筋肉群に作用するように構成された少なくとも一対の電極(37、38)を備えた神経筋刺激装置(33)とを有し、前記補装装置は、角度センサ及び少なくとも1つの力センサを備えた少なくとも1つの関節(6、7、8)を有し、前記センサは前記刺激装置を制御する制御装置(31)に接続され、それにより、前記刺激装置の閉ループ制御による帰還制御が可能になる、装置において、 前記補装装置の前記関節が、前記角度センサ及び前記力センサを用いて閉ループ制御システムにより制御されたモータを有し、該モータは前記刺激装置の帰還制御に統合されることを特徴とする、装置。
IPC (4件):
A61N1/36 ,  A61H1/02 ,  A61H3/00 ,  A61H3/04
FI (4件):
A61N1/36 ,  A61H1/02 N ,  A61H3/00 B ,  A61H3/04
Fターム (6件):
4C053JJ01 ,  4C053JJ06 ,  4C053JJ11 ,  4C053JJ13 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ24

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