特許

J-GLOBAL ID：200903052192217119

ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ

発明者： 加藤 剛 ,  河本 拓三 ,  三宅 聰之 ,  鈴木 雄二 ,  高山 力也
出願人/特許権者： 日鐵溶接工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 久喬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-108394
公開番号（公開出願番号）：特開2001-334390
出願日： 2000年04月10日
公開日（公表日）： 2001年12月04日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】ソリッドワイヤの高溶着性能、生産性、低スラグ発生量、低ヒューム発生量とフラックス入りワイヤの安定した溶接作業性等の諸性能とを備えたガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】鋼製外皮にフラックスを充填したワイヤであり、ワイヤ全質量でSi:0.3〜1.8%、Mn:0.8〜4.0%及びアーク安定剤としてNa2O及びTiO2を含む合成物:0.15〜2.0%を含み、フラックス充填率が3〜8質量%である。さらにアーク安定剤として充填フラックス中にNa2O源をNa2O換算値で0.3%以下含み、又は、アーク安定剤として充填フラックス中にTiO2源をTiO2換算値で1.5%以下含み、必要に応じて鉄を含むガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。ワイヤの形態は、鋼製外皮に継ぎ目が無く、めっきを有するワイヤとめっき無しワイヤであり、又は継ぎ目を有するガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤである。

請求項（抜粋）：

ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、鋼製外皮にフラックスを充填したワイヤであり、ワイヤ全質量でSi:0.3〜1.8%(全ワイヤ質量%、以下同じ)、Mn:0.8〜4.0%、アーク安定剤としてNa2O及びTiO2を含む合成物:0.15〜2.0%を含み、フラックス充填率が3〜8質量%であることを特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。

IPC (2件)：

B23K 35/362 ,  B23K 35/02

FI (2件)：

B23K 35/362 A ,  B23K 35/02 D

Fターム (10件)：

4E084AA02 ,  4E084AA09 ,  4E084BA02 ,  4E084BA03 ,  4E084BA04 ,  4E084CA24 ,  4E084CA25 ,  4E084DA10 ,  4E084EA06 ,  4E084HA12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-294090
  
• 特開昭61-137695
  
• レール鋼の溶接用複合ワイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-312250   出願人：新日本製鐵株式会社