特許
J-GLOBAL ID:200903052192266845

導波路形レーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017160
公開番号(公開出願番号):特開平7-254737
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 製作上構造が簡単で高価でない要素によって高出力のレーザービームが外部結合出来る様に一般的な導波路形レーザーを改良すること。【構成】 2つの共振鏡の間に配列された導波路を具備し、外側円筒導波路面と、内側円筒導波路面との2つの面が導波路全体にわたってコヒーレントで本質的に軸方向に拡がる放射を有する導波路を形成し、高周波励起され拡散冷却されるレーザーガスが導波路面の間に配置されている導波路形レーザーを、構造が簡単で高価でない要素で高出力のレーザービームを外部結合可能にするために、第2の共振鏡が方位角方向に複数の連続した反射部分を具備し、外部結合されるべきレーザー放射のための外部結合開口部を各反射部分の間に置き、導波路内に拡がる全体の放射が方位角方向で回折結合する様にしたものである。
請求項(抜粋):
2つの共振鏡の間に配列された導波路を具備し、外側円筒導波路面と該外側面に対面し、該外側面内に間を開けた関係で配列されている内側円筒導波路面とを有し、前記の2つの面が共に導波路全体にわたってコヒーレントであって本質的に軸方向に拡がる放射を有する導波路を形成し、高周波励起され拡散冷却されるレーザーガスが導波路面の間に配置されている導波路形レーザーであって、第2の共振鏡(20)が、方位角方向(66)に複数の連続する反射部分(60)を具備し、外部結合されるべきレーザー放射のための外部結合開口部(62)がそれぞれの反射部分(60)の間に備えられ、導波路(10)の内部に拡がる全体の放射が方位角方向(66)に回折結合されていることを特徴とする導波路形レーザー。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-326901
  • 特開昭51-082590
  • 特開昭55-098883
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