特許
J-GLOBAL ID:200903052193319560

2つのフィルタを使用した赤外線温度画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116054
公開番号(公開出願番号):特開平7-301569
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 特定波長領域の赤外線のみを透過させるフィルターを介して物体が放射する赤外線の放射強度を異なる赤外線波長領域で計測することにより、画素毎に物体温度を画像化すること。【構成】 赤外線温度画像処理装置10は、フィルタ12,14を収納する断熱性容器16、赤外線温度画像装置18及び画像処理用計算機20を有してなる。断熱性容器16は、冷媒流入口22及び冷媒流出口24を介して気化した液体窒素により冷却される。物体が放射する赤外線は第1のフィルタ12又は第2のフィルター14を通じて赤外線温度画像装置18に入射される。赤外線温度画像装置18は、フィルタ12,14を透過した輻射の強度を各画素ごとに計測し、その結果を画像処理用計算機20に送信する。画像処理用計算機20では、2色温度計の原理に基づき、各画素ごとに温度を算出し、その結果をディスプレイ21に画像化する。
請求項(抜粋):
第1の特定波長領域の赤外線のみを透過させる第1のフィルタを介して物体が放射する赤外線の放射強度を検知し、第1の特定波長領域と異なる第2の特定波長領域の赤外線のみを透過させる第2のフィルタを介して物体が放射する赤外線の放射強度を検知し、それぞれの放射強度から演算して得られた画素毎の温度を画像化することを特徴とする、赤外線温度画像処理方法。
IPC (2件):
G01J 5/60 ,  G01J 5/48

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