特許
J-GLOBAL ID:200903052194007812

吸収冷温水機及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254811
公開番号(公開出願番号):特開平9-096464
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 高質燃料の使用量を減少させて、中間再生器の晶析を防止する。【解決手段】 制御ユニット(30)で、温排水入口温度(Th)及び冷水出口温度(Tl)を検出して運転モードを決定し、溶液ポンプ(P10)の運転が停止したか否かを検出し、運転停止が検出された場合に、中間再生器(18)を温水がバイパスする側に温排水用三方弁(32)を全開する。
請求項(抜粋):
高温溶液熱交換器と低温溶液熱交換器とを連通する稀溶液ラインに高温再生器へ向かうラインと低温再生器へ向かうラインとの分岐が設けられているタイプの吸収冷温水機の制御方法において、前記低温再生器へ向かうラインには、圧力調整手段と、外部の温熱源から供給される流体と前記低温再生器へ向かうラインを流れる稀溶液との間で顕熱・潜熱交換を行う中間再生器、とが介装されており、温排水入口温度と冷水出口温度を計測して排熱単独投入運転モード、排熱投入及び高質燃料焚き運転モード、高質燃料単独焚き運転モードのいずれか一つの運転モードを決定する運転モード決定工程と、稀溶液を循環させるために吸収器出口側に介装された溶液ポンプの運転が停止したか否かを検出する溶液ポンプ運転停止検出工程と、排熱単独投入運転モード及び排熱投入及び高質燃料焚き運転モードの際に溶液ポンプの運転停止が検出された場合に外部温熱源から供給される流体が前記中間再生器をバイパスする様に制御する排熱投入遮断工程、とを含むことを特徴とする吸収冷温水機の制御方法。
IPC (3件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00
FI (3件):
F25B 15/00 303 E ,  F25B 15/00 306 C ,  F25B 15/00 306 K

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