特許

J-GLOBAL ID：200903052196014956

表示媒体用マイクロカプセル内包着色微粒子

発明者： 別当 温 ,  有島 真史
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-003180
公開番号（公開出願番号）：特開2007-187693
出願日： 2006年01月11日
公開日（公表日）： 2007年07月26日
要約：

【課題】着色微粒子の帯電性を制御する帯電制御剤が、油溶性溶媒に溶解されず、分離することのなくかつ帯電性を維持することができる着色微粒子を提供することである。さらに、油溶性溶媒の溶解度パラメータを選択することで、着色微粒子を内包しても中空マイクロカプセル壁に欠損を与えず、十分な強度を備える着色微粒子内包中空マイクロカプセルを提供することである。【解決手段】微粒子を負に帯電させるためにはフルオロアルキル(メタ)アクリレートを、正に帯電させるためには塩基性基を有するモノマーを微粒子を構成するポリマー材料の一部として使用することにより上記課題を解決できることを見出した。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

色と帯電特性の異なる2種類の着色微粒子を中空マイクロカプセルに内包し、少なくとも一方が透明な2枚の対向する電極に挟んでなる可逆表示媒体に用いる着色微粒子であって、該着色微粒子の樹脂成分は、それぞれ、アクリル系モノマー、メタクリル系モノマー、スチレン系モノマーから選ばれる少なくとも1種類の原料モノマーを重合してなるものであり、かつ一方の着色微粒子は、フルオロアルキル(メタ)アクリレートを前記原料モノマーの1つとして重合してなるものであること特徴とする着色微粒子。

IPC (2件)：

G02F 1/167 ,  C08J 3/12

FI (2件)：

G02F1/167 ,  C08J3/12 Z

Fターム (30件)：

4F070AA18 ,  4F070AA32 ,  4F070AC04 ,  4F070AC15 ,  4F070AC23 ,  4F070AE04 ,  4F070DC04 ,  4F070DC11 ,  4G005AA01 ,  4G005AB15 ,  4G005BA03 ,  4G005BB12 ,  4G005BB20 ,  4G005DA05X ,  4G005DC10Y ,  4G005DC34Y ,  4G005DC52W ,  4G005DC58W ,  4G005DC61Y ,  4G005DC68W ,  4G005DD02X ,  4G005DD04X ,  4G005DD12X ,  4G005DD58X ,  4G005DD58Z ,  4G005DD59Z ,  4G005DD75X ,  4G005DE02X ,  4G005DE08X ,  4G005EA09

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平1-86116号公報
  
• 米国特許第6,241,921号明細書
  
• 米国特許第6,262,706号明細書
  

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-189103
  
• 含浸印刷の施された樹脂インサートメタルコイン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-199322   出願人：ポリプラスチックス株式会社