特許
J-GLOBAL ID:200903052196111340

電力ケーブル終端接続部処理作業用把持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 健三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171578
公開番号(公開出願番号):特開平8-019140
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 把持部分を傷つけることなく電力線絶縁体層を確実に且つ継続的に把持することが可能な電力ケーブル終端接続部処理作業用把持具を提供すること。【構成】 把持具は、平滑な頂部を有する多数の凹凸条19を円周方向に形成した第1凹円弧状圧着面20を備えた第1把持部材11と、これに内嵌し平滑な頂部を有する多数の凹凸条19を円周方向に形成した第2凹円弧状圧着面27を備えると共に軸線方向の螺孔を有する第2把持部材23と、第1把持部材11を貫通し且つ第2把持部材23の螺孔に螺合する螺子棒部32を備えた操作桿30とよりなるものである。
請求項(抜粋):
対向する嵌合凹凸縁が縦通している両側壁下端縁を底壁によって接続された溝型断面部の外端が通孔を穿設された端壁によって閉塞されると共に平滑な頂部を有する多数の凹凸条を円周方向に形成した内側向きの第1凹円弧状圧着面を該溝型断面部の溝方向と平面上垂直に位置するように設けた第1把持突起部が該端壁上部に突設された第1把持部材と、基部両側面に該第1把持部材の対向する嵌合凹凸縁に嵌合しうる嵌合凹凸縁を備え又該基部内部には縦通する螺孔が形成されると共に平滑な頂部を有する多数の凹凸条を円周方向に形成した内側向きの第2凹円弧状圧着面を該螺孔と平面上垂直に位置するように設けた第2把持突起部が該基部外端部上部に突設された第2把持部材と、一側が把手部とされ他側が螺子棒部とされた操作桿とよりなり、該第1凹円弧状圧着面と該第2凹円弧状圧着面とが対向した把持間隙を形成するように該第1把持部材の嵌合凹凸縁と該第2把持部材の嵌合凹凸縁とが嵌合され、該第1把持部材の通孔を通過させた該操作桿の螺子棒部が該第2把持部材の螺孔に螺合されていることを特徴とする電力ケーブル終端接続部処理作業用把持具。
IPC (2件):
H02G 1/14 ,  B25B 25/00

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