特許
J-GLOBAL ID:200903052196829992

鉄道車両の振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047835
公開番号(公開出願番号):特開平5-213194
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 流体アクチュエータを介して行なわれる車体の振動制御において、振動制御を基本振動レベルに分割することにより、制御器の設計を容易とし、かつ複数の検知出力を振動制御に取り入れ、より高度な振動制御の実現を図る。【構成】 鉄道車両の車体とばねを有する台車間に設置した流体アクチュエータ、その流体アクチュエータを駆動する制御弁、車体の上下、左右方向の振動を検知する検知計、その検知計の出力から前記制御弁への制御入力を決定する制御器から構成され、車体に発生する上下、左右振動を能動的に制御する機能を有する鉄道車両の振動制御装置において、振動制御を車体に発生する上下、左右方向の振動を構成する基本振動レベルに分割し、各基本振動の制御に多変数デジタル制御器を用いるように構成した鉄道車両の振動制御装置である。【効果】 常に最適な振動制御効果が得られ、乗客の乗り心地を向上できる。
請求項(抜粋):
鉄道車両の車体とばねを有する台車間に上下、左右方向に設置した流体アクチュエータ、該流体アクチュエータを駆動する制御弁、前記車体の上下、左右方向の振動を検知する検知計、該検知計の出力から前記制御弁への制御入力を決定する制御器から構成され、前記車体に発生する上下、左右振動を能動的に制御する機能を有する鉄道車両の振動制御装置において、振動制御を前記車体に発生する上下、左右方向の振動を構成する基本振動レベルに分割し、各基本振動の制御に多変数ディジタル制御器を用いることを特徴とする鉄道車両の振動制御装置。
IPC (4件):
B61F 5/24 ,  B60G 17/015 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02

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