特許
J-GLOBAL ID:200903052197531610

硝酸ウラニルの脱硝方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211250
公開番号(公開出願番号):特開平7-061819
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 固体状の硝酸ウラニル含水塩(UNH)を小型の設備で比較的簡単な制御で活性のあるUO3に直接転換し得る。【構成】 3水和物ないし6水和物を含む固体状のUNH(1)を0.01〜10mmHgの圧力下、30〜150°Cの範囲内の連続した温度分布を有する雰囲気に入れてこの雰囲気で加熱することにより2水和物以下の水和物を含む脱水硝酸ウラニル(6)を得る真空脱水工程(2)と、この脱水硝酸ウラニル(6)を150〜350°Cの範囲内の連続した温度分布を有する雰囲気に入れてこの雰囲気で加熱することによりUO3(4)に転換し同時に低水分率のNOx(5)を得る転換工程(3)とを含む。真空脱水工程(2)で、加熱された硝酸ウラニル含水塩の重量を測定し、その重量変化率に応じて加熱条件を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
3水和物ないし6水和物を含む固体状の硝酸ウラニル含水塩(1)を0.01〜10mmHgの圧力下、30〜150°Cの範囲内の連続した温度分布を有する雰囲気に入れてこの雰囲気で加熱することにより2水和物以下の水和物を含む脱水硝酸ウラニル(6)を得る真空脱水工程(2)と、前記脱水硝酸ウラニル(6)を150〜350°Cの範囲内の連続した温度分布を有する雰囲気に入れてこの雰囲気で加熱することによりUO3に転換し同時に低水分率のNOxを得る転換工程(3)とを含む硝酸ウラニルの脱硝方法であって、前記真空脱水工程(2)で、加熱された硝酸ウラニル含水塩(6)の重量を測定し、その重量変化率に応じて加熱条件を制御することを特徴とする硝酸ウラニルの脱硝方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-200830

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